Linux覚書 - 3
Vimの操作
- 1 => コマンドラインの操作
- 2 => ファイルやディレクトリの操作
- 3 => Vimの操作現在地
- 4 => 標準入出力とパイプライン
- 5 => フィルタによるテキスト処理
ファイルの開閉
vim ファイル名でファイルを開く
:qでvimを終了:wでファイルを上書き保存:w ファイル名でファイルを名前をつけて保存:q!ファイルを保存せず、変更を破棄してvimを終了
カーソルの移動
kで上に移動lで右に移動jで下に移動hで左に移動
wで記号に到達するまで右に移動bで記号に到達するまで左に移動Wでスペースに到達するまで右に移動Bでスペースに到達するまで左に移動
0で行頭に移動$で行末に移動
ggで1行目に移動Gで最後の行に移動数字Gで指定した行に移動
カット(delete:デリート)とコピー(yank:ヤンク)
xでカーソル位置にある文字をカットddで現在カーソルのある行をカットdカーソル移動コマンドで現在位置から移動先までをカット
削除せずにコピーだけ行うときは、上記コマンドの
dをyに置き換えて用いる。
ペースト(put:プット)
pでカーソル位置にペースト
行の連結(改行削除)
文字を削除する
xコマンドでは行末の改行を削除することができないため、2行を1行にまとめる時には次のコマンドを用いる。Jで現在の行とその下の行を連結
文字の入力
- 文字を追加したい位置の1つ右までカーソルを移動
- iを押す
- 文字を入力する(カーソルの左側に入力される)
- escを押す
- 文字を追加したい位置の1つ左までカーソルを移動
- aを押す
- 文字を入力する(カーソルの右側に入力される)
- escを押す
行の末尾に文字を入力する場合は、aを使う必要がある。
逆に、行の先頭に文字を入力する場合は、iを使う必要がある。
アンドゥとリドゥ
- uで1つ前の操作を取り消す(アンドゥ)
- Ctrl$+$rでアンドゥを取り消す
検索
/文字列で下方に向かって文字列を検索?文字列で上方に向かって文字列を検索- nで次の検索結果に移動する
- Nで前の検索結果に移動する
置換
- : を押す
%s/置換前の文字列/置換後の文字列/gで文字列を置換
参考文献
新しいLinuxの教科書